NIKKEI NET いきいき健康




HOME


最新ニュース

新製品

プレスリリース

健康サイト紹介

Health Day News


処方薬サーチ

ドラッグ・ナビ

サプリメント・ナビ

全国医療機関ガイド





  ・家庭の食医



  ・人間ドックサーチ
  ・ココロの休憩室
  ・がんPET診断
  ・ライフ・ヘルスケア



医療保険特集

インフォメーション

サイト活用ガイド



健康と医療フォーラム 進化する医療―未来・夢への挑戦

医師らと情報共有を――聖路加看護大学教授(現学長) 井部俊子氏

聖路加看護大学教授(現学長)・井部俊子氏(いべ・としこ)
聖路加看護大学教授(現学長)
井部 俊子氏
(いべ・としこ)

  いべ・としこ=69年聖路加看護大学卒、01年同大学院博士課程修了。聖路加国際病院内科病棟婦長などを経て93年副院長・看護部長。03年聖路加看護大教授、04年4月から学長。95年日本看護協会副会長、01年から監事。

 「患者本位」について考えるとき、医療従事者は患者にひれ伏して従うべきなのか、生死にかかわる重大な決断を本当に患者だけに任せるべきなのかという疑問が出てくる。また、経済協力開発機構(OECD)加盟30カ国の平均値と比べると、病床当たりの職員数の少なさや外来患者数の多さ、診療時間の短さなど、日本型医療が抱える問題点も見えてくる。

 問題の解決法のひとつとして「元気のでるインフォームド・コンセント」を提案している。日ごろから心身両面の健康や医療に関心を持って知識を豊かにしておき、病気になったときは自らの症状や検査・治療の目的、副作用などについて医療従事者に尋ねる態度を身につけておくことが望ましい。がんの告知や植物状態、脳死になったときに受ける医療、臓器提供の意思の有無などについても、事前に家族と話し合っておくべきだ。

 より良い医療を受けるには、平素のヘルスケアを担当するかかりつけ医を持ち、自分の生活や生き方について理解してもらう必要がある。また入院中は1番接触する機会が多い看護職を上手に活用することも問題の解決に役立つ。

 そのためには看護職を名前で覚えて呼びかけるなど礼儀正しい関係づくりが大切だ。自分の関心や心配事を伝えておいて、理解が難しいときや判断に迷ったときには率直にアドバイスを求めるとよいだろう。

 医療従事者と患者が情報を共有することも解決法の一つだ。医療者側は患者という“専門家”を尊重し、患者も医療チームの一員として一緒に治療に取り組める体制をつくることが、患者本位の医療を可能にするのではないか。

特別シンポ「女性のためのこころとからだクリニック」
患者の決断に支援役を――寺下医学事務所所長・寺下謙三氏
精神科治療要する場合――野の花メンタルクリニック院長・野田順子氏
健康相談の専門家設置――ウィミンズ・ウェルネス銀座クリニック院長・対馬ルリ子氏
一患者に複数の外科医――高木ひろみ乳腺レディースクリニック院長・高木博美氏
信頼するマイドクター、女性の健康管理に重要――パネルディスカッション
用語解説
【第5回】
第5回「ここまで来た未来の医療技術」
実用化へ産学官連携――上田実・名古屋大学大学院医学系研究科教授
最善の先進医療提供――北村惣一郎・国立循環器病センター総長
個人に合った医療へ――中村祐輔・東京大学医科学研究所ヒトゲノム解析センター長
バイオVBに期待――森下竜一・大阪大学大学院医学系研究科教授
医療は患者とともに、再生技術生活の質向上――パネルディスカッション
用語解説
【第4回】
第4回「高齢者医療と介護」
配慮の先回り禁物――永田久美子・高齢者痴呆介護研究研修センター主任研究主幹
精神的自立を守る――堀田力・さわやか福祉財団理事長
生活に沿ってリハビリ――石川誠・初台リハビリテーション病院理事長
作られた寝たきり克服――大塚宣夫・青梅慶友病院理事長
高齢者の尊厳第一に、能力引き出す環境を――パネルディスカッション
用語解説
【第3回】
第3回「患者本位の医療の実現に向けて」
>>医師らと情報共有を――聖路加看護大学教授(現学長) 井部俊子氏
チーム医療を充実――済生会熊本病院院長 須古博信氏
患者情報室の設置を――NPOささえあい医療人権センターCOML理事長 辻本好子氏
安全に早く安く――諏訪中央病院管理者 鎌田實氏
患者自ら治療法選択を、医師との信頼不可欠――パネルディスカッション
用語解説
【第2回】
第2回 「がん、生活習慣病と闘う」
がんは決して不治ではない――国立がんセンター総長 垣添忠生氏
高血圧の人はまず減塩から――東京大大学院医学系研究科教授 藤田敏郎氏
生活環境変化、糖尿病の要因――順天堂大医学部教授 河盛隆造氏
内臓脂肪が病気のベース――住友病院院長 松沢佑次氏
病気招く過食・ストレス、生活見直しが予防の一歩――パネルディスカッション
用語解説
【第1回】
第1回 「ここまで来た未来の医療技術」
基調講演
パネルディスカッション
用語解説








 NIKKEI NET ▲ 上へ 
/ NIKKEI NETについて / 著作権について / プライバシーポリシー / セキュリティーポリシー / リンクポリシー /
日本経済新聞社案内本社採用日経グループ日本経済新聞デジタルメディアについてお問い合わせ
 NIKKEI NET 広告ガイド新聞広告ガイドNIKKEI4946.com (新聞購読のご案内) 
(C) 2010 Nikkei Inc. / Nikkei Digital Media, Inc. All rights reserved.