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 先端医療

(6/18)肝細胞1000個で臓器の働き 東大の研究グループが解明

 肝臓の細胞は100個集まっても組織的に働かないが、1000個集まれば肝臓の役割を発揮する――。東京大学の酒井康行教授らの研究グループが、人の肝細胞を使った実験で肝細胞がもつこんな“集団性”を突き止めた。

 新型万能細胞(iPS細胞)を使って肝臓を再生するなど、今後の再生医療の研究を進めるうえでも貴重なデータになるという。

 肝細胞を1個から順に数を増やしてガラスの上に張りつけ、いくつ集まったときにたんぱく質が作り出されるかを調べた。肝臓が作るたんぱく質の一つ「アルブミン」は肝細胞が1個、10個、100個ではほとんど検出されなかったが、1000個集まったときには確認できたという。

[2009年6月18日/日経産業新聞]


<先端医療>
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